2022年度公募プログラム

[横浜初等部]

多世代共創を実現するサバイバルキャンプによる先導者育成プログラム

活動代表者

横浜初等部長 神武直彦

神武直彦世代を超えた相互共創と先導者の育成を行うことを目的とした自然体験や生活体験の要素が詰まったサバイバルキャンププログラムです。小学生から大学院生までの多世代連携によるLearning by Coaching の価値創出も目指します。

活動内容

本プログラムの中心となるイベントは夏休みなどの長期休み中に、自然環境の中でサバイバル・キャンプを実施することであり、そのための準備や予行演習も含まれる。2泊3日(予定)で、自律的な時間と空間を創出し、リーダーシップに必要な3つの資質、(1)行動力(2)対話力(3)発信力を育む。ここでは、小学生が主体となってキャンプ生活を送り、大学生・院生ならびに中学生・高校生は、リーダーおよびアシスタントリーダーといった様々な役割によってして小学生の取り組みのメンタリングを行う。なお、予行演習は横浜初等部のグラウンドなどの塾内施設を利用することを予定しており、新型コロナウイルス感染症などの状況次第で最終判断する予定である。なお、それぞれの参加者が得る体験の主なものは以下の通りであり、その準備や実施後の振り返りの進め方や連携の仕方を考え、行動することもプログラムの一環であると考えている。
【小学生】
・衣食住を自力で行う
(1)自力で寝る場所を確保する(テントを張る)
(2)自力で水を確保する(水汲み・運搬を行う)
(3)自力で火を起こす(炊事のための火を準備する)
・衣食住の規則を自主的に定め、それに従い行動する
・特別な課題に挑戦する
(1)第二外国語に限定した生活を送る
(2)視覚のない状態で生活を送る
(3)着衣泳を体験する
・自己の体験を言葉にして表現する(三田演説館)
【大学生・院生】
・上に挙げた小学生の活動を支援する。
・支援のために必要な準備を行う。
・メンターとしての資質を高めるための研修を受ける
【中学生・高校生】
・上記の大学生・院生の活動のアシスタントとしてコーチング知識・技能を体験する

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